akaruri’s diary

ミニマリストからリバウンドした女の記録

もったいないとミニマリズムの狭間に生きる

日本人の性質として取り上げられる『もったいない精神』

私の生活も物供養として、

極力ものを最後まで使い切ることをモットーにしている

ミニマリズムともったいないは、一見すると真反対に見えるが

ちょうど良いが見つかれば、なんてことはない

参考になれば幸いです

 

 

think

時代にあった使い切る暮らし

昔から大切にされてきた『もったいない精神』

そもそもであるが、この考え方が定着した時代が現代とは全く状況が違う

まだ食糧を簡単に手に入れることが難しく、

ものをおいそれと購入することが難しかった時代に考えられたもの

 

現代の日本は、欲しいものはすぐ手に入る

インターネットでECサイトを利用すれば、明日には自宅に届くような世界

時代が変われば、考え方も変わるのは当然のことである

『もったいない精神』の捉え方自体を、アップデートする必要がある

 

 

 clock

今もったいないと言って良いものは 短期間で消えるもの

昔の考え方のままものを残しては、いつまでたっても断捨離は進まない

新しくルールを設けると良いだろう

例えば、我が家では2ヶ月以内で消えるものは残して良いというルールにしている

食糧、洗剤、古布などである

 

私の趣味が掃除であるから、古布などは2ヶ月せずあっという間になくなってしまうが、

もしそのような習慣はないという方には、おすすめできない

2枚ほど残して、あとは捨てて良いだろう

残しておいて、結局2ヶ月使わないのであれば捨てて良い

大抵今の自分の生活に合っていないから、使わないのである

 

 

vegetables

余白が生まれると 他の用途が見つかり経験に繋がる

自分のキャパシティに合った生活をしていると、

普段気にしていない無駄が気になってくる

例えば、南瓜の種

南瓜の実の部分を調理するためには、

大抵の場合種を取って調理することが多いと思う

この種が捨てられる以外にも使い道があることはご存知だろうか

 

電子レンジで数分加熱で乾燥させ、

フライパンで煎ればおつまみやおやつに早変わり

時間に追われていた時は、気づけなかった価値

余白が生まれることで、食のレベルが上がり、

知識・話題・経験にも繋がるという、一石二鳥以上になること

 

今までなんてもったいないことをしてきたのか

これが現代のもったいない精神

 

参考になれば幸いです