akaruri’s diary

ミニマリストからリバウンドした女の記録

丁寧な暮らしとは なんだろう

モノはなるべく最後まで使い切る

作れるものは手作りにトライしてみたり

洗剤はなるべく使わない

草花と一緒に過ごす時間が好きで

ベランダには猫が遊びに来るなんて日常の話をすると

『丁寧な暮らし』と言われることが多かった

聞いたことはあるが、何それ感(今まで愛想笑いでスルーしてすまんかった友よ)

あんまり興味がなかったけれど、今更ながら調べてみた

参考になれば幸いです

 

bird

驚いた丁寧な暮らし

みなさんの思う『丁寧な暮らし』とは

ざっくり調べてみたところこんな感じ

  • ジャムやパンを手作りする
  • コーヒーを豆から挽いて淹れる
  • 菜園で自給自足
  • 部屋は綺麗に整頓されている
  • こだわりのモノで毎日掃除をしている
  • 服は天然繊維のモノ限定 など。。。

 

なるほど、勉強になった

憧れる方が多い反面、苦手であるという意見もある様子

 

 

vegetables

完璧を求めすぎじゃない?

綺麗に整頓されたお部屋の写真をみて、憧れる気持ちは理解できる

反対の苦手の意見を拝見したところ、

毎日に忙殺されそのような暇は無い

自分に酔いしれていて胡散臭いなど、様々な感じ方があるのだと知った

 

ご意見ごもっとも

そりゃ毎日仕事と掛け持ちしてりゃ、週末が掃除日和になるのはわかる

胡散臭いかどうかは、正直その人が生まれ育った環境によるから判断できなかったが

 

と、ふと疑問に思ったこと

なぜ100点満点を目指そうとするのか

丁寧な暮らしってやつは、満点を叩きださないといけない世界観なの?

それぞれ気持ちが良い部分を採用する位でよいと思う

あなたの人生を豊かにする点を取り入れ、それ以外はあなたを生きれば良いではないか

まるで自身の生活を否定しているようで、悲しい気持ちになった

 

 

丁寧というか なるべくしてなっただけ

冒頭でも話をしたように、私の生活は巷で言うところの丁寧な暮らしに近いらしい

確かに好きな本はシンプルライフであったり、ミニマルやミニマリストであったり、

食品添加物の説明や禅思想などであるが

自分が丁寧かと言われると、違和感を感じざるをえない

生まれてこのかたこの生き方であり、

丁寧とは真反対のずぼらで生きてきたからである

 

たまたま生まれつき身体が強い方でなく、

アトピーや喘息のため、合成香料の入った普通の洗剤は安心して使用できない

また、食品も成分表を注意深く見て購入するが、

それはアレルギー反応から自身を守るために必要な工程であり、

手作りをするのは成分表をみることが、面倒だと思った末の策である

服はアトピーが悪化しないモノを選ぶ必要があり、

ファッションも思うように楽しめない

これらを意識せずに生きていけるのであれば、素敵だなと思う限りである

 

少なくとも病気がきっかけになった方もいるので、

丁寧な暮らしのひとくくりにされると違和感が生まれるのである

往々にして、現象に名前をつけるの好きな世界なので仕方がないが

 

 

flower

肩の力を抜きなよ 君を生きることが大切

楽で心地いい あなたの生活をやってみればわかるよ

あたり前すぎて、もうこの生活を面倒とも思わなくなってしまったが、

経験したことが無い人には、いちいち面倒だなと思う生活であろう

やらなくていい身体なら、やらなくて良い

興味があるのであれば、実際にやってみれば良いと思う

 

まずはお試し1週間

面倒が楽しいと思うのであれば1ヶ月

面倒じゃなくなってきたぞとなったら1年

これじゃなきゃダメなんだになったら一生

何もインターネットの情報で他人と比べて、残念な気持ちになる必要はない

あなたがあなたの生活を作れば良い

 

参考になれば幸いです