akaruri’s diary

ミニマリストからリバウンドした女の記録

生きている間に整理整頓するということ

みなさま、本日もお元気でいらっしゃいますでしょうか

それは何より

ところで、みなさまは死んだときのことを考えていらっしゃいますか

私はものと向き合う時、考えるようになった

生前整理の意識を持って、ものと向き合うのもミニマリズム

 

 

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生前整理とは

もしかしたら『終活』という言葉を、

最近耳にされた方もいらっしゃるのでは無いだろうか

自身が生きている間に、財産など身の回りを整えておく活動のことである

つまりは、自分の生を振り返るタイミングでもある

 

 

生前整理の意味

では生前整理を実施する理由はなんだろうか

 ①残された家族の負担を減らすため 

 ②葬式や相続など自分の意図を死後も叶えるため

 

ミニマリズムという意味ではいずれも該当すると、

実際に体験してみて個人的にはそう思っている

 

 

①残された家族の負担を減らすため 

寿命を全うすると必ず発生するのが、自宅の整理である

ものが溢れている家を、家族が何十万円もかけて整理するといった話もある

これは決して他人事では無い

あなたの家は家族に負担をかけない程度に整理整頓されいてるだろうか

 

残念ながら『はい』と即答出来なかった場合には、

直ぐにでも断捨離などで持ち物を見直すと良い

悲しいことに、年齢が上がると共に腰も重くなり体力も衰える

気づいた時には生きることに精一杯で、ものを減らすという思考すら沸いてこなくなる

その状況は避けておきたいところである

 

 

②葬式や相続など自分の意図を死後も叶えるため

今の段階で葬式は盛大にして欲しい、やって欲しくないなどあれば

これも決めておくことで家族の負担を減らすことができる

物として相続を考えるのであれば、今のうち渡せるものは渡す、

目録を残して貴重品は一箇所にまとめておくなど、

整頓しながら生前整理できることがある

 

むしろ整頓せずに思いついたものだけで相続分与を考えてしまうと、

後々漏れが発生し、争いの火種になる可能性も十分にある

それでは、成仏しようにもしきれない

持ち物のミニマル化は、心のこりが無い死への一歩なのである

飛ぶ鳥跡を濁さずを心がけたい

 

なお、遺言は満15才以上であれば書くことができる

あとで何度でも書き直すことは可能であるから、

生への意識が高い方は、是非トライしてみることをおすすめする

 

 

memo

思い立ったが吉日

今日、今この時が一番若いのであるから、直ぐにやらない手は無い

明日やろうは馬鹿野郎である

 

参考になれば幸いです