akaruri’s diary

ミニマリストからリバウンドした女の記録

『吾唯足るを知る』について

ミニマリズムに似ていると感じる、知足の考え方に賛同するミニマリストも少なく無い

ヨガの世界でも大切にされている思考

現状に満足するとか、少ないもので結構という意味で捉えられることが多い

個人的には、それだけでは無いと感じている

感覚的には 結構です という言葉に似たイメージ

参考になれば幸いです

 

 

you are enough

老子さんは教えもミニマル

『知足(ちそく)』は天下の老子さんのありがたいお言葉であることを、ご存知の方も多いと思う

実際のところ老子が実在したか論争もあり

ユニコーンのような方だと最近知った

(居ても居なくても、良い言葉満載だから問題なし)

 

シンプルに吾唯足知しか文字が無く、色々と調べ単純に文字のまま捉えると確かにそう

ただその意味だけじゃ無いように感じている、というところが本音である

きっともっと深い意味がある

 

 

余白部分をあえて残し考えさせる

多くを語らないことで、言葉の意味を広く捉えてもらうという手法がある

事細かに説明すれば、親切ではあるかもしれないが

結局偏った答えを与えるだけの文章にすぎなくなる

 

多くを語らず余白部分を残し、そこは自分で考えておくれと

無為自然(むいしぜん)』を大切にする方だからこそである

あるがままに生きて欲しいという意味

自分の考え無くしては、あるがままなど存在しない

 

 

余白の答えを探して行動してみる

これを期にじっくり考えてみると良い

考える時間を作るために、30分でも良いから空白の時間を作る

それが出来ないのであれば、心に余裕が無い状態であるから

まずは根本から見直すと良いかもしれない

 

30分と言わずじっくり考えたいのであれば

いっそ京都の龍安寺へ行き、吾唯足知のつくばいを実際に見るのも良い

庭園を眺めながら熟考することをおすすめしたい

余白を持って行動することが、余白を考えるにはちょうど良いと思う

(実際の龍安寺は、観光の子供が走り回っていたりする

 混んでいない時期を選ぶか、写真を撮って無になれる場所へ移動する方が良いだろう)

 

www.ryoanji.jp

 

 

今のところの自身の答えは 

世間一般的に、現状に満足し

強欲になってはいけないといった意味で伝わっている

個人的には我を知った上で、現状に満足してはいけないという意味もあると思う

現状に満足し、思考停止してはいけない

今の自分を認め、状況を認め今生きていることに感謝する

常に見直し自分をアップデートし内面を高める

決して、ないものねだりをしないこと

これが現状の私の答えである

 

 

我を知り足るを知る流れを作る

自分の『ちょうど良い』が確立できると、

これが良い、この空間が心地よいと感じるようになる

心地よい状態から、より考える時間が生まれ、

もっと向上しようと意識が回るようになる

その流れが無限に続くようになると、また違う世界が見えてくる

 

参考になれば幸いです